みずほ証券寄附講義のご支援の下で行われてきた海外研修プロジェクトも今年で14回目を迎えました。一橋ビジネススクールの経営分析プログラムの活動の一つとして数を重ねて来たものの、コロナ禍によって3年ほど延期を余儀なくされていましたが、ようやく再開することができました。今回の３つの調査目的、すなわち（１）ESGやSDGｓに関連する企業財務や経営の実態調査（２）金利の上昇とインフレが再燃する中、インフレに関連が強い鉱山・燃料資源の輸出国の経済状況の理解（３）円安の影響を体験する、という観点よりオーストラリアの主要都市のひとつであるシドニーにて研修を実施いたしました。現地の企業・金融機関・大学を訪問して直接お話を伺い、研修参加者は事前の勉強会で調査をした情報に基づき質問、議論をさせていただきました。

企画立案
一橋大学大学院経営管理研究科

研修期間
8月28日　～　9月3日

研修人数

9名

視察先

Australia and New Zealand Banking Group／　IHI Engineering Australia　／ 国際協力銀行 ／ シドニー大学 ／ 日本貿易振興機構 ／エネルギー・金属鉱物資源機構／ シドニー空港

＊本プロジェクトはみずほ証券寄附講義資金よりのご支援をいただいております。