みずほ証券寄附講義のご支援のもと、15回目の海外研修は台湾にて行って参りました。今年のテーマは訪問先を踏まえ、「地政学的なリスクとそれを支える金融サービス」となりました。具体的には、東南アジアの要衝にある台湾の地政学的な特性を踏まえ、台湾企業はどのように貿易戦略を構築しているのか、また、自然災害リスクに対して、台湾企業はどのようなリスク管理を行っているのか、さらには、リスクマネジメントにおける金融サービスの役割などを問題意識の携え、ヒアリング調査の準備を進めました。現地の企業・金融機関・大学を訪問して直接お話を伺い、研修参加者は事前の勉強会で調査をした情報に基づき質問、議論をさせていただきました。

企画立案
一橋大学大学院経営管理研究科

研修期間
8月27日　～　8月31日

研修人数

8名

視察先

Princeton Technology Corp. / 台湾守谷商会 / DGM / 台湾証券取引所 / 玉山銀行 / 台湾桃園国際空港 / 国立中央大学 / 台湾豊田通商

＊本プロジェクトはみずほ証券寄附講義資金よりのご支援をいただいております。